カスタマーサービス
優れた時計には優れたサービスが必要です。 モーリス・ラクロアの高級時計に対する高品質水準には、 限度などありません。
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サービスと料金
モーリス・ラクロアの時計は正しいメンテナンスを施すことでより長くお使いいただくけます。
そのため、防水性の検査は毎年、オーバーホールについては4年〜5年に一度の頻度で行うことを推奨しています。
オーバーホールの4工程
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熟練の時計職人による状態確認
- ブレスレット/ストラップの取り外し
- ムーブメントの動作確認と機能別操作確認(日付、クロノグラフ、ムーンフェイズ、タイムゾーンなど)
- 故障原因の診断/特定
- お見積もり
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ケースのメンテナンス
- ケースの分解(クリスタル、リューズ、プッシュボタン)
- 超音波を用いたケースとブレスレットの洗浄
- 研磨(ご希望の場合)
- パッキンの交換
- ムーブメントのサービス
- 完全に分解
- 超音波を用いた異物や乾いた潤滑油の洗浄
- 摩耗した部品の交換
- 可動部品の組み立てと注油
- 調整と動作確認
- ムーブメントとダイアル、針によるケースの組み立て
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品質管理
- 防水性検査(必要に応じて)
- 日付け/時刻合わせ
- 特殊機能の調整
- 巻き上げ操作(機械式時計の場合)とパワーリザーブの試験
- ブレスレット/ストラップの取り付け
- 外観検査
大まかな料金(税抜き、通貨単位はスイスフラン) |
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クォーツ |
175,- |
コンプリケーション付きクォーツ |
245,- |
機械式/自動巻きムーブメント |
320,- |
機械式/自動巻きコンプリケーション |
465,- |
Masterpiece |
575,- |
Masterpieceコンプリケーション |
750,- |
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サービスセンターの検索
モーリス・ラクロアの公式サービスセンターは、オリジナルのパーツを用いてサービスを施します。モーリス・ラクロアによるサービスは12ヵ月の保証が付属しますす。
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推奨事項
- モーリス・ラクロアの機械式時計のパワーリザーブは38~48時間です。時計が止まったら、リューズを10~20回程度回して、ムーブメントを作動させてください。
- 機械式時計は午前中に巻き上げることをお勧めします。これにより、時計は日中、安定して作動し続けます。
- レザーストラップは天然素材を使用しているため、水に接触したり、直射日光に晒されると損傷することがあります。
- ブレスレットを正しいサイズに調整することで、摩耗を防ぐことができます。
- 水に触れる前にはリューズやプッシュボタンが正しい位置にあることを確認してください。
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F.A.Q(よくある質問)
- ニッケルアレルギーがある場合でも、モーリス・ラクロアのステンレススティール製時計を着用できますか?
アレルギーをお持ちの方でも問題なくお使いいただけるよう、モーリス・ラクロアは、使用する素材に関して厳しいテストを行っています。アレルギーが起きる原因は、ニッケルの肌との接触です。モーリス・ラクロアが使用するステンレススティールは非常に安定性が高いため、ニッケルを放出しません。そのため、アレルギーのある方にも安心してお使いいただけます。ステンレスに対するアレルギーをお持ちの方にはお勧めすることはできません。(ステンレススティール用品を使った調理や食事ができない等)
- クロノグラフとクロノメーターの違いは何ですか?
クロノグラフは、時、分、秒を表示する針と共に、秒を記録する中央のクロノグラフ秒針、30分計、12時間計を用いて経過時間を計測するメカニズムを持つ時計です。一方クロノメーターは、様々な姿勢や温度下での精度テストに合格して、COSC(スイスクロノメーター検定協会)から公式精度認定を受けた時計です。このテストは15日間にわたって行われます。
- 防水の基準は?
現在の基準では、汗、水滴、雨に耐え、水深1メートルに30分沈めても水が浸入しない時計を「防水」時計と呼ぶことができます。通常、それ以上の防水レベルは、文字盤またはケースに気圧またはメートルで表記されます。ダイバーズ・ウォッチに関しては、さらに厳しいテストが行われます。ダイバーズ・ウォッチは、水深100メートル以上で毎日1時間以上の使用が可能である必要があります。時計の防水性テストの時点で計測され、永遠に保証されるものではありません。ケースへ負荷や、太陽にさらされた後に冷たいシャワーを浴びるなどの激しい温度変化、素材の経年劣化により、防水時計に水分が浸入する可能性があります。
- 時計の曜日や日付はいつ合わせるのが良いですか?
時計が止まってしまったら、リューズを手で回すと、針が再び回り始めます。時計の針が12時を指し、日付と曜日が変われば、それは真夜中の12時を示しています。時刻合わせ、日付や曜日の調整は正午に行うことをお勧めします。午後6時から午前6時の間は、デイデイト機構が作動しています。そのため、この時間帯に日付や曜日を調整するのは避けてください。
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操作説明書