2026年6月

1975 Legacy ― セニュレジエへのオマージュ

ジュラ州独立の歴史において重要な意味を持つ6月23日。モーリス・ラクロアは、マニュファクチュールを構えるセニュレジエ との深い結びつきを称え、「1975 Legacy」の特別限定モデルを発表します。

新作 - 1975 Legacy ― セニュレジエへのオマージュ 新作 - 1975 Legacy ― セニュレジエへのオマージュ

新作 - 1975 Legacy ― セニュレジエへのオマージュ

ジュラ州独立の歴史において重要な意味を持つ6月23日。モーリス・ラクロアは、マニュファクチュールを構えるセニュレジエ との深い結びつきを称え、「1975 Legacy」の特別限定モデルを発表します。

時計製造の伝統と豊かな馬文化が息づくフランシュ=モンターニュ地方への敬意を込めた2つの限定モデルは、それぞれ 500本限定で製作されました。 「Vagues du Jura(ジュラの波)」モチーフをあしらった文字盤と、地域を象徴するマルシェ・コンクール・ホールを刻印し たケースバックを備えた本作は、モーリス・ラクロアのルーツと、この地への誇りを表現しています。セニュレジエで構想され、 セニュレジエで生み出された2つのタイムピースは、ブランドならではの洗練されたクラシシズムと、卓越したスイス時計製造 技術を体現しています。

共鳴するふたつの歴史

1974年6月23日。ジュラ州独立の是非を問う住民投票が実施され、フランシュ=モンターニュ地方では圧倒的な支持を得て 承認されました。この歴史的な出来事は、今日に至るまで地域の人々の誇りとして受け継がれています。 そして1975年、モーリス・ラクロア初のモデルが誕生します。その後、生産拠点はセニュレジエに設立されました。18世紀か ら続く時計製造の伝統を持つこの地で生み出される時計は、高品質な素材と優れた仕上げによって、ジュラ地方ならではの 誠実さ、厳格さ、そして卓越した技術力を世界へ発信してきました。 今回の1975 LEGACY限定モデルは、この土地に根差 した二つの歴史をひとつの時計に映し出しています。 文字盤には、モーリス・ラクロア独自の「VAGUES DU JURA(ジュラの 波)」モチーフを採用。スレートグレーとパウダーシルバーの2つのカラーが用意されています。 この装飾は、ジュネーブストライプへのオマージュとして地元の職人との協力により生み出されたもので、マニュファクチュ ールを取り囲むジュラ地方のなだらかな丘陵を表現しています。2014年に初めて登場し、2016年には「MASTERPIECE GRAVITY」の文字盤側ムーブメントにも採用されました。これまで主にマニュファクチュールコレクションで使用されてきた 意匠が、今回1975 LEGACYにも取り入れられています。 この特徴的な波模様はケースバックにも受け継がれています。 ケースバック中央には、フランシュ=モンターニュ地方を象徴するマルシェ・コンクール・ホールを精緻に刻印。その前景には 3頭の馬が描かれています。この建物は、スイス唯一の在来馬種であるフランシュ=モンターニュ馬を称える伝統行事「マルシ ェ・コンクール」の舞台として知られています。 さらにその上には、「MAURICE LACROIX, SAIGNELÉGIER」の文字が刻ま れ、ブランドとこの地との強い結びつきを表現しています。

原点への回帰

これらの特別モデルは、モーリス・ラクロアの中でも最もクラシカルなコレクションである「1975」シリーズの世界観を受け継い でいます。 そのデザインは、1988年に発表された「LES CLASSIQUES(レ・クラシック)」コレクションの象徴的なスタイルを 再解釈したものです。マニュファクチュールのアーカイブを丹念に調査しながら開発されたこのシリーズは、ブランドの豊かな歴 史と現代的な時計製造技術を融合したレトロモダンなタイムピースとして誕生しました。 信頼性、精度、耐久性を兼ね備えた 1975コレクションは、モーリス・ラクロアの伝統と革新を体現する存在です。

洗練を支えるクラフツマンシップ

1975 Legacyの細部には、高度な時計製造技術とクラフツマンシップが息づいています。 文字盤の「Vagues du Jura」装飾は、専門的な職人技によって表現されています。6時位置のスモールセコンドにはギヨシェ 装飾が施され、繊細な立体感を生み出しています。 インデックスや針には4Nゴールドカラー仕上げを採用。ダイヤモンドカットによって仕上げられた表示要素が、パウダーシルバ ーまたはスレートグレーの文字盤と美しいコントラストを描きます。 ファセット加工を施したドーフィン型の時分針とインデックスは、一つひとつ丁寧に取り付けられています。また、3時位置には 日常使いに便利なデイト表示を配置しています。 さらに、ヴィンテージウォッチを思わせるボックス型サファイアクリスタルが文字盤上に優雅な存在感を与えています。

39mm径のステンレススティールケースはMasterpieceコレクションから受け継いだ設計を採用。ケース上面にはサテン仕上 げ、側面には縦方向のサテン仕上げが施されています。 ケースバックを固定するビスには、スイス国旗を象徴するスイスクロスを模したヘッド形状を採用。5気圧防水性能とともに、ス イスらしいディテールを演出しています。 ブラックレザーストラップには、4NゴールドカラーPVD加工を施した「M」ロゴ付きのバタフライフォールディングクラスプを装 備。また、工具を使わずにストラップ交換が可能なEasy Strap Exchange Systemを採用し、シーンやスタイルに合わせた付 け替えを容易にしています。

1975 Legacyの心臓部には、自動巻きムーブメント「ML158」を搭載しています。 ジュネーブストライプとスネイル仕上げを施したローターが、着用時の腕の動きによってゼンマイを巻き上げ、約60時間のパワ ーリザーブを実現します。 優れた信頼性と精度を備えたこのムーブメントは、長時間にわたり安定した時を刻み続けます。 フランシュ=モンターニュ地方への敬意を込めて誕生した1975 Legacyの2つの限定モデル。 セニュレジエで構想され、セニ ュレジエでデザインされたこれらのタイムピースは、時代を超えて愛されるクラシカルなエレガンスと、卓越した仕上げによる洗 練を融合しています。 それはまさに、モーリス・ラクロア・マニュファクチュールのDNAを体現する特別なコレクションです。

今こそモーリス・ラクロアとともに

1975年以来、モーリス・ラクロアは都会的なスタイルとスイスのクラフツマンシップを融合させ、同時に高い知覚価値を提供して きました。フランシュモンターニュ地方フランシュ・モンターニュ地方の中心に位置するマニュファクチュールは、マニュファクチュ ール製ムーブメントや自社製機構、そして「マスターピース スクエア ホイール」(2010年)、「マスターピース ミステリアス・セコン ド」(2013年)、「トリプル レトログラード」(2021年)などの画期的なモデルの数々を製作し、時計製造の専門技術を繰り返し実 証してきました。これらの革新的な時計は、他の多くの時計とともに、時計コレクターの間で根強い人気を誇り、15以上の賞を受 賞しています。

2014年、2003年に生産を終了した旧モデル「カリプソ」の復活を望む声を受けて、ブランドのクリエイティブ チームは現代向け に再構築しようと模索していました。その2年後(2016年)、モーリス・ラクロアはミレニアル世代やZ世代の共感を瞬く間に呼ん だ都会的なタイムピース、初代「AIKON」を発表します。このコレクションが大成功を収めたことにより、「AIKON」の新たな表現が 発表されていくことになりました。現在、モーリス・ラクロアは世界の大都市からインスピレーションを得て、ストリートライフの活 気を捉え、都市生活に理想的な時計を生み出しています。